今回は、前回紹介したUV(紫外線)について、少し詳しく紹介したいと思います。
紫外線とは、太陽の光に含まれている光線のひとつのことで、波長の長さやエネルギーの大きさによってA波・B波・C波に分かれます。それぞれをまとめたものが、こちらの図です。

UVカットの施されていないメガネレンズだとA波を防ぐことが出来ません。それがUVカット加工をすることで、地表に届くA波・B波をしっかりと防ぐことが出来るようになります。
この紫外線の影響は様々ですが、軽度の日焼け・しみ・そばかすから、白内障・皮膚がんのような重い疾病を招くことまであります。
では、気になる眼への影響について皆さんからよく寄せられる質問をいくつかご紹介します。意外と勘違いされてる場合もあるかもしれませんね。
Q1.濃いサングラスを使用すれば紫外線対策は大丈夫?
A.色の濃さは「まぶしさ」を軽減する役割であり、紫外線をカットする役割をもっていません。むしろ無色のレンズであってもUVカット加工がされていれば紫外線はしっかりカットされます。ただ、色の濃いレンズの場合、瞳孔が通常時よりも大きく開き、より多くの紫外線が眼内に入ってくるため、カラーレンズ使用時のほうがよりUVカットが必要であると考えられます。
Q2.雨の日は紫外線の心配はないですよね?
A.晴れの日を100%として、曇りや雨の日でも紫外線の20〜30%は降り注がれています。うす曇り程度なら70〜80%の紫外線が地上に届いています。
Q3.度付きのサングラスって作れるのですか?
A.現在では、ほぼどんな色でも、濃さでも作る事が出来ます。多少、レンズの素材やメーカーによって異なる場合もございますが・・・詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ね下さい。
Q4.紫外線って悪いことだらけなの?
A.いいえ、悪いことだけではありません。適度な量であれば全身の抵抗力を増やし、血液の循環をよくします。殺菌作用が強いことでも知られています。しかし残念ながら眼にとってよい効果をもたらす事は少ないと言えます。
沖縄以外の梅雨明けは、まだまだのようですが、紫外線は日に日に強くなってきています。
眼に対するケアも忘れずにしてください。